兵庫県内各地で今年一番の暑さ 熱中症の搬送相次ぐ

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真夏を思わせる暑さの中、アイスクリームを食べる親子=25日午後、神戸市中央区元町通1、南京町広場(撮影・後藤亮平)

 日本列島が高気圧に覆われた25日、全国的に気温が上がり、兵庫県でも朝来市和田山など13地点で最高気温が30度以上の真夏日になった。神戸地方気象台は今年初の高温注意情報を発表。暑さは26日も続くとみられ、同気象台は熱中症への注意を呼び掛けている。

 同気象台によると、この日は県内20観測地点のうち17地点で今年最高を更新。県内最高の34.1度だった和田山と、平年より9度以上高かった豊岡、朝来市生野、洲本や香美町兎和野高原では5月の観測史上最高を記録した。神戸は31.7度、姫路は30.0度だった。

 熱中症とみられる救急搬送も相次ぎ、宝塚市では午後2時すぎ、路上に倒れている女性(75)を通行人が見つけ119番。短期入院の中等症とみられるという。神戸市では95歳の男性ら5人、西宮市では部活動後の男子高校生(17)、三田市ではサイクリング中の男性(25)が搬送された。

 また24日に続き、兵庫県は光化学スモッグ注意報を神戸市垂水地域、丹波市、播磨南部4市2町に発令した。(まとめ・田中真治)