コストコ、御船町に出店 インター東側に21年春開業へ

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中央の農道に囲まれた広い農地がコストコの誘致予定地。奥は熊本市方面で、右上は御船インター。左上を流れるのは御船川=2018年5月、御船町(高見伸・小野宏明、小型無人機で撮影)

 米国発の会員制の大型ディスカウントストア「コストコ」が、御船町に出店する方針を固めたことが25日、分かった。日本法人のコストコホールセールジャパン(川崎市)が、誘致していた同町に進出の意向を伝えた。九州3店舗目で南九州では初。2021年春の開業を目指す。

 同社は近く同町と出店に向けた協定を締結し、正式発表する。

 出店場所は九州自動車道御船インターチェンジ(IC)東側の農地約6ヘクタール。宮崎県方面へ延伸中の九州中央道の小池高山ICも近く、九州南部から幅広く集客できると判断したとみられる。

 コストコは米シアトルに本社を置くコストコホールセールが展開。倉庫型の大型店舗で食料品や衣料品、家電など幅広い商品を低価格で販売し、人気を集めている。

 同社ホームページによると、2018年11月現在、世界11カ国に768店を出店し、国内には26店舗を展開。九州には福岡県内に2店舗がある。

 御船町は熊本地震後、復興の起爆剤として誘致を検討。県の協力も受け、水面下で同社との交渉を進めてきた。

 関係者によると、協定には都市計画法に基づく用途変更手続きや交通渋滞対策を含む周辺自治体との広域調整などが盛り込まれる見込み。(立石真一、野方信助)