新体操 長崎女と活水の勝負

天へ思いを届ける美しい演技を目指す活水=長崎市、県立総合体育館

 団体に長崎女、活水、青雲の3校、個人に9人が出場。団体、個人の各1位が全国切符を得る。例年同様、長崎女と活水による見応えのある勝負が期待できる。(6月1日・長崎市民体育館)
 団体の手具はフープとクラブ。V5の懸かる長崎女は3年生中心の陣容で、4月の県春季選手権を制して本番へ弾みをつけた。映画「グレイテスト・ショーマン」の主人公の人生をパワフルな動きで演じる。活水は2年生中心のメンバーで挑戦。天へ思いを届ける美しい作品を目指す。青雲は昨年の主力を軸に成長した演技を見せたい。それぞれ、どれだけミスを抑えられるかが鍵になりそうだ。
 クラブとボールで競う個人は長崎女の主将の青木、活水のエース荒牧らが有力。長崎工から挑む1年生の森も注目だ。

© 株式会社長崎新聞社