器具滅菌せず7人手術

さいたま赤十字、1人感染症に

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 さいたま赤十字病院(さいたま市)で昨年10月、患者7人の手術で誤って滅菌していない器具を使い、うち1人が感染症にかかって再手術を受けていたことが27日、病院や市保健所などへの取材で分かった。病院は患者に謝罪した。

 保健所などによると、昨年10月26日、40~80代の男女7人の手術に滅菌していない器具が使われた。切開部を広げるための開創器など16点を前日夜から滅菌器に入れてあったが、作動スイッチを入れ忘れていたという。手術後、滅菌器の運転記録がないことに気付き判明した。

 病院は「患者様やご家族に心よりおわびし、再発防止に努める」とのコメントを出した。