ドジャースが打ち合い制して3連戦スイープ 前田6勝目

【ドジャース11-7パイレーツ】@PNCパーク

ドジャースは6回表に一挙6点を奪うなど、打線が12安打11得点と機能し、パイレーツに11対7で勝利。点の取り合いとなった一戦を制し、敵地PNCパークでの3連戦をスイープした。ドジャース先発の前田健太は、2回裏にブライアン・レイノルズに5号逆転2ラン、5回裏にはアダム・フレイジャーに3号ソロを浴び、5回81球3失点で降板したものの、打線の援護に恵まれて今季6勝目(2敗)をマーク。パイレーツは先発のクリス・アーチャーが6つの四球を与えるなど不安定なピッチングに終始し、5回105球4失点で今季5敗目(1勝)を喫した。

2回表にコリー・シーガーの5号ソロで先制したドジャースは、その裏に前田がレイノルズに逆転弾を浴びたものの、5回表にマット・ビーティの2点タイムリーなどで3点を奪って逆転。5回裏にフレイジャーの一発で1点差に詰め寄られたが、6回表にジョク・ピーダーソンの15号ソロや2つの押し出し死球、アレックス・ベルドゥーゴの犠牲フライなどで大量6点を追加してパイレーツを一気に突き放した。6回裏には2番手のケイレブ・ファーガソンが3本のタイムリーを浴び、4点差に追い上げられたものの、7回表にビーティがタイムリーを放って5点リード。その後、9回裏に5番手のロス・ストリップリングがグレゴリー・ポランコにタイムリー二塁打を許したが、11対7で逃げ切った。ビーティは2本のタイムリーなどで4打点を叩き出す活躍。ジャスティン・ターナーはチャンスメーカーとして機能し、5安打3得点をマークした。

© MLB Advanced Media, LP.