「もみ消して冬」山田涼介が撮影初日からフルスロットル!「今回もいじめられてます! 」

日本テレビ系で6月29日放送のスペシャルドラマ「もみ消して冬 2019夏~夏でも寒くて死にそうです~」(午後9:00)がクランクインした。主人公の元エリート警察官・北沢秀作を演じる山田涼介は、「普通のドラマのクランクインだと1日2シーンくらいで、様子を見ながら撮っていくんですが、このドラマは初日からいきなり5シーンですよ! 久々にこの北沢家に戻ってきたり、あのおなじみみの音楽(火曜サスペンス劇場のBGM)がかかる重要なシーンの撮影もあったりして、一気に秀作モードになりますね」といきなりのハードワークを苦笑いで明かした。

同ドラマは2018年1月期に放送された連続ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」の続編で、北沢家の次男・秀作を主人公に、長男の医者・博文(小澤征悦)、長女の弁護士・知晶(波瑠)の3きょうだいが、家族がしでかした不祥事を全力でなかったことにするコメディー。

クランクインは山田が演じる秀作が、とあるケーキ屋でパティシエの面接を受けるシーンからスタート。前作で執行猶予付きの判決を受け、警察の職を失した東大卒の元エリート男の再起に向けた悲壮感あふれる演技を披露した。

山田は「約1カ月の撮影ですが、チームワーク抜群の和気あいあいとした現場なので、気難しく考えずにみんなと楽しい撮影をしながらも、(秀作として)いじめられまくっていきたいです。小さい頃からお世話になっているスタッフの方々も多いので、1年前より成長した姿を見せつつも、変わらない北沢秀作を皆さまに見せられたら」と現場の一体感と意気込みをアピール。さらに、「今回、『もみ冬』史上最高の台本ができたと思います。秀作のいじめられている姿にはまった方々もいると思いますが、今回もとにかくいじめられているので、ぜひ期待してください」と見どころを語った。

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