国土交通省 グリーンスローモビリティシンポジウム開催

国土交通省は、グリーンスローモビリティシンポジウムを6月13日に開催すると発表した。地域が抱える様々な交通課題の解決と、地域での脱炭素型モビリティの導入を同時に進められるグリーンスローモビリティの推進に向けて、理解を深めることが狙いだ。グリーンスローモビリティシンポジウムは、マイドームおおさかで14:00から17:00まで開催する。

基調講演では、地域での活用事例、パネルディスカッションを内容として予定しており、会場にて車両展示も行う。

基調講演では、大阪大学大学院工学研究科 土井健司教授が登壇する。地域での活用事例では、広島県福山市建設局 大谷参事が『全国初の「グリスロ潮待ちタクシー」運行開始!~日本遺産 鞆の浦 をゆっくりおもてなし~』、(一社)でんき宇奈月 町野専務理事・事務局長が『宇奈月温泉における低速電気バスの運行による賑わい創出』について講演する。

パネルディスカッションでは、『グリーンスローモビリティの事業化に向けて』をテーマに東京都豊島区 原島土木担当部長、静岡県沼津市都市計画部まちづくり政策課交通政策室 遠藤主査、社会福祉法人みずうみ 岩本理事長、京浜急行電鉄株式会社 生活事業創造本部まち創造事業部 一條課長が登壇する。

シンポジウム終了後に、実証調査支援事業及び購入費補助事業について、国土交通省と環境省が合同で公募説明会を行う。

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http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo10_hh_000189.html

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