のどに詰まらない餅…嚥下サポート食の作り方紹介 京都・亀岡

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ミキサーを使い、障害者や高齢者でも食べやすいメニューを紹介した料理教室(京都府亀岡市余部町・ガレリアかめおか)

 食べ物をかんだり、飲み込んだりすることが難しい障害者や高齢者向けの料理を学ぶ「嚥下(えんげ)サポート食を作ろう」が26日、京都府亀岡市余部町のガレリアかめおかであり、のどに詰まらないお餅のメニューなどを紹介した。

 重症心身障害児者施設「花ノ木医療福祉センター」(同市大井町)の主催。センターの調理師が参加者8人に伝えた。ゼリー食のちらしずし、ゴボウサラダ、ぜんざいの3品。すしはむせを誘発する酢を調整して甘めに仕上げたり、ぜんざいは白玉粉とご飯で作った柔らかい餅を入れたりするなど、ミキサーを使い、工夫を凝らした料理方法を伝授していた。

 参加者は「これなら安心して食べられる」「思ったよりも簡単だ」と感嘆しながら、学んでいた。センターの調理師喜田吉昭さん(51)は「少しの手間で食の進む料理にできる。在宅での参考にしてほしい」と期待していた。