【2019年】アウトドアに最適!防塵、防水に優れたおすすめ一眼レフまとめ 釣れた魚の記念撮影。そんな時、あなたは何を使って写真を撮っていますか?iphoneやandroidでも写真は撮れますが、本格的な一眼レフカメラもオススメです。アウトドアに最適なモデルを5つ厳選してご紹介します。

一眼レフってどんなカメラ

一眼レフカメラとは、カメラの中に鏡(レフ)を内蔵したカメラのことを指します。

一般的なコンパクトデジタルカメラはレンズの交換ができず、液晶画面で被写体を確認します。対して、一眼レフカメラはレンズの交換が可能で、光学ファインダーを通して被写体を捉える本格的なカメラです。

大きなイメージセンサーが搭載されており、任意の部分をぼかして味のある写真にしたり、夜景を綺麗に撮ったりすることができます。

一眼レフは2種類ある。

一眼レフカメラには、「デジタル一眼レフ」と「ミラーレス一眼」の2種類が存在します。それぞれ、どのような特徴があるのでしょうか?

▼ デジタル一眼レフ

出典:PIXTA
デジタル一眼レフは、APS-Cサイズやフルサイズという大型のイメージセンサーを搭載しているものが多く、広い画角を美しく撮影することができます。

また、様々なバリエーションのレンズを取り付けることが出来るため、幅広いシチュエーションでの利用や、より工夫をした絵作りをすることが可能です。

また、液晶画面ではなく光学ファインダーを覗くため、バッテリーの持ちが良いのも特徴のひとつ。重く大きいというデメリットもありますが、本格的な写真を楽しむならデジタル一眼レフでしょう。

▼ ミラーレス一眼

ミラーレス一眼は、搭載しているイメージセンサーが小型の物から大型の物まで様々です。

そのため機種によってクオリティの差は生じますが、比較的コンパクトで軽いため持ち運びやすいというメリットがあります。選べるレンズの種類にも制限がありますが、日常的に携帯して写真を楽しむなら十分のスペックです。

液晶画面で被写体を確認するためバッテリーの消耗が比較的大きいかもしれませんが、どんな写真が撮れるのかを確認しやすく、初心者に優しいカメラと言えそうです。

アウトドア向け一眼レフカメラの選び方

写真の画質は、画素数やセンサーサイズ、どの程度弱い光まで記録できるかを示すISO感度など、様々な要素によって左右されますが、アウトドア向けのカメラであれば、画質だけでなく、アウトドアフィールドでの使いやすさを重視して選びましょう。

対塵、防水、耐衝撃性能

アウトドアの現場では、急な雨や強風による砂埃にさらされてしまったり、移動中に誤ってカメラを落としてしまったりという場面もあるかもしれません。そんな時に頼りになる性能は、要チェックです。

▼ 対塵性能

対塵性能とは、泥や砂などがカメラの内部に入ることを防ぐ性能のことで、防塵と表記されるものもあります。

「IP○X」や「JIS/IEC」で表記されますが、どちらもほぼ同じものです。0~6級まで存在し、5,6級のものは対塵性能が優れると考えられます。

▼ 防水性能

釣り人が最も気にするのが防水性能ではないでしょうか。雨による浸水や、釣り場での水没のトラブルも考えられなくはありませんよね。防水性能は「IPX○」や「○メートル」といった表記になります。

「防滴」という表記の場合、生活防水程度の弱い防水性能のため、5~8級もしくは5メートルという表記の高い防水性能がついているカメラがおすすめです。

▼ 耐衝撃性能

カメラを落としてしまうと、衝撃でレンズが変形してしまったり、内部のダメージとなって撮影ができなくなったりする原因になりかねません。

カメラによっては「○メートル」という耐衝撃性能がついたモデルがあります。衝撃への強さも、防塵防水に加えて備えておきたいところ。

持ち運びの利便例

アウトドアでは、持ち運びしやすいコンパクトなものを選ぶと良いでしょう。ボディーサイズだけでなく、レンズの小さいものが多いミラーレス一眼レフがオススメです。

また、アクティブな被写体を撮るのにも最適な機能を搭載しているとよりGOODです。

手ブレ補正機能の有無

3脚などを使わずに手持ちで撮影する場面の多いアウトドアシーン。

さらに、十分に光量がない環境での撮影となることも多いので、手ブレ補正機能が備わっているモデルがオススメです。

最近では、カメラボディー内に手ブレ補正を可能にする機能を搭載したモデルも多く存在します。

アウトドアに最適!オススメ一眼レフカメラはコレだ!

釣りやアウトドアでの思い出を残すのにオススメなカメラ5機種をピックアップしました!

PENTAX K-70

リコー(RICOH)から発売されている、全天候型のアウトドア向け一眼レフカメラ。

手袋着用のままでも操作しやすいデザインが採用されています。また、補正機能や「オートピクチャーモード」など、初心者でも扱いやすそうな機能を搭載。

防水性能は「防滴」のため、カメラが塗れた後のお手入れは必須ですが、氷点下10度以下の環境でも安心のモデルです。

CANON EOS 7D Mark II

キャノン(Canon)製デジタル一眼レフカメラ。

1秒10コマを撮影するの高速連写や、オールクロス65点AFによって、高速で複雑な動きをする被写体にも対応する、優れた動体撮影性能を備えたモデルです。

高い密閉性を実現する防塵・防滴部材を採用し、一体成形しています。ただし、カメラが塗れたら拭いて乾かすなどのお手入れをしてあげましょう。

SONY α6500

SONY α6500は、ソニー製のミラーレス一眼カメラです。

1秒11コマの高速連写性能や、強力で高速の428点像面位相差AFを搭載しています。ボディ内手ブレ補正を内蔵し、アウトドアにもピッタリなモデルです。4K動画の撮影も可能。

ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐことはできませんが、2重構造化やシーリングによって防塵・防滴に配慮した設計となっています。

SONY α7 IIIは、フルサイズのイメージセンサーを搭載し、ハイクオリティな写真撮影が楽しめるソニー製のミラーレス一眼レフカメラです。

画質や高速性、高機能をバランスよく備えており、コストパフォーマンスの高さも魅力。

693点の像面位相差AF、425点もの測距点を備えたコントラストAFですぐにピントが合うため、撮りたいと思った瞬間を逃しません。

E-M1 Mark IIは、AF・AE追従の状態で1秒18コマの連写が可能な高速連写・高層AFが魅力のオリンパス製ミラーレス一眼レフカメラ。

CMOSイメージセンサーの欠点であった開口率の低さを改善した「20M Live MOSセンサー」を搭載し、高感度性能を向上させています。

軽量・小型であり、防塵・防滴・-10℃までの耐低温設計を採用した、アウトドアにも最適なモデルです。

釣りの景色を切り取ろう

魚が釣れた時、記念撮影をする釣り人は少なくないでしょう。しかし、その1枚にこだわる釣り人は、あまり多くはないかもしれません。

釣りや人生のあらゆるイベント、ありふれた日常の風景など、時間の流れと共に過ぎ去っていく一瞬を綺麗に残してみませんか?

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