セキュアで安定した通信ネットワークサービスが世界190以上の国・地域に対応開始

5月28日
富士ゼロックス株式会社

セキュアで安定した通信ネットワークサービスが世界190以上の国・地域に対応開始

「Smart Cyber Security 海外拠点接続サービス」が国内と海外拠点のネットワークを統合

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社: 東京都港区、社長: 玉井 光一)は、オフィスのセキュアなネットワーク環境を実現する閉域網サービス(注1)「Smart Cyber Security(スマートサイバーセキュリティー)」を拡充し、世界190以上の国・地域における閉域網の利用と、国内拠点の閉域網との安全な接続を可能とする「Smart Cyber Security 海外拠点接続サービス」を本日から提供します。

◆海外拠点の安定かつセキュアな接続を実現
本サービスは、「Smart Cyber Security」のオプションサービスで(注2)、これまで国内のみで提供してきた閉域網サービスが海外での利用に対応することで、国や地域ごとのインターネット回線の品質や通信規制、障害などに左右されることなく、安定かつセキュアなデータ通信が可能となります。これにより、海外拠点と接続するテレビ会議システムのような大容量の通信が求められるケースでも安定した通信品質を提供します。
さらに、海外におけるサービス契約から保守・マネジメントまで富士ゼロックスがワンストップのサポートを提供し、現地でのネットワーク機器調達や、拠点ごとに異なる設計・運用方法への対応にかかるお客様の負荷を低減します(注3)。

◆海外拠点向けネットワークサービスの強化
「Smart Cyber Security 海外拠点接続サービス」は、閉域網サービス「Smart Cyber Security」との接続のほかに、富士ゼロックスが2002年から提供するセキュア・ネットワーク・アウトソーシングサービス「beat/activeサービス」と組み合わせたハイブリッドなネットワーク構成に対応します(注4)。これにより、国内はインターネットを経由するネットワークを利用し、海外のみ閉域網に接続というサービスの構成が可能となり、beat/activeサービスを利用中のお客さまもも「Smart Cyber Security 海外拠点接続サービス」を利用可能となります。

富士ゼロックスは、今後も価値提供戦略「Smart Work Innovation(スマートワークイノベーション) 」を推進し、日々複雑化するマルウェア攻撃から情報資産を守る次世代セキュリティーサービスを強化、サービスおよび 機能の拡充を図ってまいります。

注1: 拠点間を結ぶVPN(Virtual Private Network)サービスのうち、通信事業者が提供するIP網を利用する「IP-VPN(閉域網)」のこと。ネットワーク内にインターネットを含めないことで、高いセキュリティー性を保つことと、通信品質を保証していることを特長とします。
注2: 「Smart Cyber Security 海外拠点接続サービス」のご利用には、日本国内の「Smart Cyber Security」のご利用契約が必要となります。
注3: 富士ゼロックスは日本国内でお客様との一本化した窓口対応を行い、訪問を伴う現地でのサポートなどは富士ゼロックスの委託先事業者が行います。
注4: 「beat/activeサービス」で提供する国内のネットワークは、閉域網(IP-VPN)ではなくインターネットを経由する構成