「もっと暴れるかと」「思い通り操れた」中日松坂、今季初実戦後の一問一答

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ウエスタン・リーグのソフトバンク戦に先発した中日・松坂大輔【写真:藤浦一都】

257日ぶりの実戦登板は2イニングを投げてパーフェクト、3つの三振奪う

 中日の松坂大輔投手が28日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンク戦で今季初めて実戦に登板し、2回をパーフェクトに封じた。昨年9月13日の阪神戦(甲子園)以来、257日ぶりの実戦登板を上々の投球内容で終えた。

 初回は先頭の真砂を二飛に打ち取ると、三森はチェンジアップで空振り三振。1軍の主力である中村晃をスライダーで空振り三振に切った。2回は先頭のコラスをカットボールで中飛に打ち取り、田城を空振り三振、栗原を二ゴロ。6者連続でアウトに仕留め、2回20球、無安打無失点の完全投球だった。

 この日の降板後、松坂の主な一問一答は以下の通り。

――久しぶりの実戦登板。
「久しぶりの実戦登板ということもあって探りながらの投球にはなったと思います」

――今日のテーマは。
「早く実戦感覚を取り戻したいという考えもあったので、公式戦の雰囲気の中で投げたいなというところですね」

――2イニングは予定通り?
「もともと2イニングの予定だった」

――投球内容は。
「いろいろなことを探りながら、ゲームに入っていった感じですけど、もっとボール暴れるかなと思いましたけど、意外と落ち着いていたかなと思います」

――球種、ボールの感触は?
「今、僕はボールの勢いで抑える投手じゃないので、いろんなことを駆使しながら抑えていかないといけないので、最初の実戦ですけど、自分が試合でこう抑えたいなというものを出せた試合だったんじゃないかなと思います」

――順調にきているか。
「理想を言えば、もっと早く上げていきたかったですけど、なかなかそのようにはいかなかったので」

――1軍への道筋は。
「イニングを増やしていくことと、イニングを増やしていく中での反動、回復次第かな。数多く実戦をこなしながら、もう少し状態があがってきたらいいかなと思います」

――手応えのあった部分、ボールは。
「いまの僕は変化球で勝負するピッチャーなので、思い通りに球種が操れることが一番だと思う。それは最初にしてはよくできたんじゃないですかね」

――福岡での登板。
「アップをしている時に歓声をもらえて嬉しかったですね。ホークスにいた3年間でまともに投げられずに筑後にいたので、そういう意味ではヤフオクより筑後がホームというか……。なので、帰ってきたなという感じはありました」

――3つの三振を奪った球種は。
「チェンジアップ、スライダー、チェンジアップですね。フォーク以外は全部投げました。(ファストボールは)ほとんどカットボール、ツーシームでしたね、はい」

――思い通りに投げられた。
「僕はコースにビタビタ行くというよりも、間合いだったり、タイミングをずらしたりがメインになる。それはできたんじゃないかな」

――打者の反応は。
「実戦の中で、バッターと対戦できるのが収穫。晃みたいなバッターと対戦して抑えることができたのは1つ自信になりますね」(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)