NoGoD、ミニアルバム『神劇』を布教する新たな2つのツアー『神劇ノ宴-第二幕-』『 Curtain Rises 』を秋に実施。その内容が...。

4月に、最新ミニアルバム『神劇』を発売。ゴールデンウィーク中には、中島卓偉やピアノゾンビなど、異ジャンルのアーティストたちと2マンライブを5日連続で実施。様々なバンドたちとのコラボレートを介し改めてバンドの持つ多様性を示せば、ジャンルという枠を超え、NoGoDが音楽を通し人々の感覚へ刺激を与えてゆく存在であることを改めて感じさせられたのも記憶に新しいところ。

NoGoDは、ミニアルバム発売後に行い続けてきたイベントライブを通した布教活動を集約すべく、5月に東名阪を舞台にしたワンマンツアー「NoGoD単独大布教-2019-東名阪-『神劇ノ宴』-」を実施。そのツアーファイナルとなった5月25日(土)の新宿BLAZE公演の舞台上で、新たな「単独大布教」公演を行うことを発表した。

最新ミニアルバム『神劇』へ詰め込んだ色濃い世界観をさらに深めようと。何より、この作品の魅力を生で体感する喜びを各地で待ちわびるNoGoDの信者たちへ布教すべく、彼らは「NoGoD ONEMAN TOUR-2019 AUTUMN-『神劇ノ宴-第二幕-』」を行うことを発表した。

今回は全部で9ヶ所、11公演を実施。福岡を舞台に2日間行われるのも嬉しいポイントだ。さらに、NoGoDのホームグラウンドである横浜にあるMusic Lab.濱書房では、「特別編」として「BOYS ONLY」と「GIRLS ONLY」の2公演を開催。身近な距離でNoGoDと汗まみれになって騒げる貴重な機会になるだけに、これは見逃せない。とくに、普段は女性たちの気迫に圧されて遠慮がちになっている男子諸君は、この機会に思う存分暴れて欲しい。

さらにNoGoDは、ミニアルバム『神劇』の世界観を昇華すべく、東名阪を舞台にした新たなワンマンツアー「NoGoD ONEMAN TOUR-2019 FINAL ATTACK-『Curtain Rises』」を行うことも発表した。ミニアルバム『神劇』の幕開けを飾ったインストナンバー『Curtain Rises』をタイトルへ名付けたこのツアー。ライブのカーテンが上がった瞬間、それまでに培った最高を越えたどんなライブを繰り広げてゆくのか、そこを楽しみにしていたい。

ジャンルや価値観、カテゴリーに枠の中での常識など、これまでも様々な境界線を超えながら…いや、ぶち壊しては、そのテリトリーを広げ続けてきたNoGoD。ミニアルバム「神劇」を通し、さらにいろんなボーダーラインを乗り越えた活動を続けているように、秋から始まる「新たな続き」も楽しみになってきた。

この夏に向けても、えんそくとの東名阪を舞台にしたツーマンツアー「NoGoD×えんそく2MAN TOUR『14年目の聖戦』」や、イベントツアー「水無月祓-2019-東名阪 鉄魂イリュージョン」「CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER'19-」を通し全国各地へ足を運ぶように、同ツアーを通してミニアルバム『神劇』の物語へ触れていただくのも一興だ。引き続き、NoGoDの動きから目を離さずにいて欲しい。

(photo:大塚秀美 TEXT:長澤智典)

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