ハム杉谷、大田との“不仲説”を一蹴 両打席本塁打で“無視”も「長い付き合い」

日本ハム・杉谷拳士【写真:田口有史】

自身のインスタグラムで正座で「反省」する大田の写真を公開

 日本ハムの杉谷拳士内野手が28日、自身のインスタグラムを更新し、大田泰示外野手との“不仲説”を一蹴した。本拠地・札幌ドームでロッテ戦が行われるこの日昼に更新された杉谷のインスタグラム。そこには、両膝をついて正座する大田の姿があった。

 杉谷は「おはようございます 今日から6連戦!!!! 張り切って頑張りましょう」と記すと「みなさんからのメッセージで大田選手と仲が悪いのか? などいろいろ頂きましたがそんなことありませんよ!!」と、ファンらから寄せられた“不仲説”を否定した。

 23日に行われた楽天戦でのこと。杉谷はこの試合で2打席連発、しかも史上19人目の両打席本塁打を放った。この驚きの2発とともに、注目を集めたのが、チームメートたちの“祝福”。2本連続でベンチに戻ってきた杉谷のハイタッチを選手全員で“無視”した。

 サイレントトリートメントは、無視したあとに全員でお祝いするが、杉谷の場合は“無視しっぱなし”。杉谷自身もヒーローインタビューで「サイレント・サイレント」と表現していた。

 この時に選手たちの先頭にいたのが大田。特に2本目を打った際には、大田は自分のバットをタオルでひたすら拭き続け、杉谷を完全に“スルー”していた。これがファンからの“不仲説”に繋がった可能性もあるが、この2人は同級生。杉谷自身も「東海大相模時代からの長い付き合いです なぜか反省してるタイシ君です 大きい体を丸めてました!!」と記していた。(Full-Count編集部)

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