フェンダーがLUNA SEAのベーシストJとのエンドースメント契約を発表!「自分のキャリアにとってもすごく光栄なことだし、 自分をキッズに戻してくれる」

フェンダーミュージック株式会社は、 今年で結成30周年を迎えるLUNA SEAのベーシストであるJとのエンドースメント契約を発表した。 今や国内のみならず海外でも活躍の場を広げているJにとっても節目となる年に満を持しての契約となり、 これから始まる新しいステージで、 国内外問わず様々な取り組みを展開していく予定。

これまでの輝かしいキャリアの中で培われた、 他には真似のできない存在感と説得力のあるベースパフォーマンス。 常に日本の音楽シーンの第一線で活躍し、 影響を与え続けてきたJが、 新しい時代の幕開けとともに、 自身の更なる境地を目指し、 フェンダーと新たな挑戦を始める。

今回のエンドースメント契約にあたり、 Jがかねてより信頼を寄せているFENDER CUSTOM SHOPのマスタービルダーであるグレッグ・フェスラーによって、 Jのこだわりや要望を詰め込んだ、 特別なPRECISION BASSが製作された。

「Jの思い描くベースを作ることができたことは、 本当に光栄ですし、 喜ばしいことです。 」グレッグ・フェスラーはこのように語る。 「このモデルは、 彼のお気に入りである57年のPRECISION BASSをもとに製作しました。 Jは特注カラーを希望したので、 ペインターと一緒にそのカラーの再現に取り組みましたが、 このカラーを作り出すのには一番苦労しましたね。 ですが、 その甲斐もあって、 とてもいい仕上がりになりました。 リバースヘッドや独特なナット幅など、 彼がリクエストしたユニークなスペックは私も本当に気に入っています。 FENDER CUSTOM SHOPのメンバーもみんな、 とても素晴らしいベースになったと感じているので、 Jにはぜひ楽しんでプレイしてもらいたいですね。 」

このJのためのPRECISION BASSは6月15日(土)に開催される「FENDER CUSTOM SHOP EXPERIENCE」*の展示会場(ラフォーレミュージアム原宿)にて、 Jのエンドースメント契約を記念して特別に展示することが決定している。1音を弾いた瞬間にJを虜にした唯一無二のPRECISION BASSの実機を間近で見ることができる、 他にはない贅沢な展示となっている。

さらに、 日本及びアジアのフェンダービジネスを牽引しているフェンダーミュージック株式会社 代表取締役 社長 アジア統括であるエドワード・コールは今回のエンドースメント契約を祝し、 次のようにコメント。

「LUNA SEAは30年に渡り、 常に日本の音楽シーンを牽引してきた中核的なバンドのひとつです。 Jはその中で、 うねるようなリズムを生み出し、 エネルギッシュなベーストーンでバンドサウンドを支えてきたベースプレイヤーです。 心奪われるグルーヴとアグレッシブなプレイ、 そしてクールなスタイルとその真摯な姿勢は、 ワールドクラスのベーシストと言えるでしょう。 Jはフェンダーのギターやベースと同様に、 まさしく“本物“なのです。 フェンダーの使命は、 あらゆるレベルにいるプレイヤーをサポートすること。 今回、 自分のスタイルを完成させたプレイヤーとして、 Jをフェンダーファミリーの一員に迎えられたことを光栄に思います。 Jがフェンダーをプレイすることで、 表現と創造の幅を広げ、 さらなる次元へと飛躍していくことをとても楽しみにしています。 」

また、 Jは5月31日(金)にフェンダーの公式オンラインメディア#FenderNewsにて公開される自身のインタビューで次のように語っている。

「バンドを30年、 ソロを20年。 自分のサウンドをずっと追求してきて、 自分自身のスタイルでプレイする、 みたいなものを作り上げられた気がしたんです。 聴いてきた音楽の背景に、 いつでもそこにフェンダーは存在していて、 自分自身が乗りこなしたい一つのサウンドというものだった。 フェンダーはその伝統の中で、 ものすごい色んなものをぶっ壊して、 現代まできているんだなっていうのを感じたんです。 今回フェンダーとタッグを組んでロックすることができるのは、 自分のキャリアにとってもすごく光栄なことだし、 自分をキッズに戻してくれる。 30年目でそんな刺激を与えてくれるベースでスタートできること、 その意味、 その先にある世界を自分でも楽しみにしているし、 皆にもそれを見てもらえたら嬉しいなと思う。 」

* Fender Custom Shop Experience 詳細はこちら

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