カタール・スターズ・リーグのアル・サッドは、「来季の監督としてチャビ・エルナンデスが就任することが決まった」と発表した。
バルセロナを2015年に去ってからアル・サッドでプレーしてきたチャビ。今季限りで現役を引退し、指導者のキャリアを本格的にスタートさせる意思を示していた。
そして今回アル・サッドとの契約を2年間延長したと発表され、監督としてチームを率いるということが明らかになった。
アル・サッドは2015年からポルトガルの指揮官ジェズアウド・フェレイラ氏に率いられてきたが、彼は今年73歳と高齢で、5月初めに今季限りでの退任を発表していた。
その後継者となるチャビがどのようなサッカーを構築していくのか、今後のアル・サッドから目が離せない。
初陣は8月6日に行なわれるAFCチャンピオンズリーグのアル・ドゥハイル戦で、おそらくそこには中島翔哉も出場するだろう。