楽天逆転勝ちで首位浮上、鷹は3連敗で陥落 オリ山本3勝目 28日のパ・リーグは?

楽天のジャバリ・ブラッシュ【写真:荒川祐史】

ソフトバンクは今季4度目の3連敗で首位陥落

 パ・リーグは28日、各地で全3試合が行われ日本ハム、楽天、オリックスがそれぞれ勝利した。今季4度目の3連敗を喫したソフトバンクは首位陥落となった。

 楽天は岩手県営で行われた西武戦を7-2で勝利し首位に浮上した。2点を追う7回にブラッシュの14号3ランで逆転に成功すると、8回には2打席連発となる15号2ランでリードを広げた。西武は先発の今井が6回までノーヒットノーランの快投を続けていたが7回に突如崩れ6回1/3、4安打5失点(自責4)で5敗目を喫した。

 オリックスは本拠地でのソフトバンク戦を3-1で勝利。先発の山本が7回6安打無失点の快投で3勝目を挙げた。山本はこれで今季の対ホークス戦は3戦負けなし24イニング無失点、防御率0.00。打線は3回に2死三塁から小田の右前タイムリーで先制に成功。5回には吉田正の犠飛、中川の中前タイムリーで2点を奪いリードを広げた。ソフトバンクは今季4度目の3連敗で首位陥落となった。

 日本ハムは本拠地でのロッテ戦を4-3で勝利し連勝。先発の金子は5回2/3、4安打3失点の粘投で4月18日対オリックス戦以来の2勝目を挙げた。打線は3点を追う4回に清宮の2点適時打などで同点に追いつくと、5回は王柏融の遊ゴロの間に勝ち越しに成功した。ロッテは先発の涌井が6回4失点で2敗目を喫した。(Full-Count編集部)

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