週間最優秀選手にケプラーとアレナードが選出

日本時間5月29日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第9週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはマックス・ケプラー(ツインズ)、ナ・リーグはノーラン・アレナード(ロッキーズ)が選出された。ケプラーは3本、アレナードは4本のホームランを放ち、両者とも.500を超える高打率をマーク。打撃面での活躍を高く評価され、受賞に至った。

ケプラーはいずれも両リーグトップとなる打率.571、出塁率.600、長打率1.190という見事な数字をマーク。もちろん、OPS1.790も両リーグトップだった。26歳の右翼手であるケプラーは、今季すでに105本塁打を記録しているツインズ打線の一角を担い、週間3本塁打を記録。10得点も両リーグ最多、10打点はメジャー最多タイだった。ケプラーが週間最優秀選手に選出されるのは、ルーキーイヤーの2016年8月以来2度目となっている。

一方のアレナードは、ケプラーに次ぐ打率.538、長打率1.077をマークし、打率、長打率、OPS1.632はいずれもナ・リーグトップの数字だった。28歳の三塁手であるアレナードは、ナ・リーグ最多となる週間4本塁打を記録し、日本時間5月26日には通算200本塁打を達成。7得点、9打点とその他の部門でも優秀な成績を残した。アレナードが週間最優秀選手を受賞するのは今回が6度目。メジャー2年目の2014年から毎年1度ずつ受賞している。

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