ハンダノヴィッチの影響力!コンテ新監督に「特例要望」が認められた

『Tuttomercatoweb』は28日、「アントニオ・コンテ監督はインテルとの契約にサインした」と報じた。

まだ公式発表はされていないものの、報告によれば現監督のルチアーノ・スパレッティ氏の兄が死去したための延期であるとのこと。

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コンテ監督の就任はおそらく今後数日中にアナウンスされるものと考えられている。

就任にあたってコンテ監督はインテルに「コーチングスタッフの総入れ替え」を求め、ジャンルカ・コンテ、クリスティアン・ステッリーニ、フリオ・トウス、パオロ・ヴァノーリらも招聘されているそう。

しかし、その中で唯一今季のインテルから継続される者がおり、それはGKコーチのアドリアーノ・ボナイウティ。

その理由は、キャプテンを務めているGKサミール・ハンダノヴィッチが「彼は残してほしい」とチームに強く要求したからだそうだ。

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ちなみに、彼が2013年にウディネーゼからインテルへやってきたのもハンダノヴィッチの要請であると伝えられており、人格者としても知られる彼の影響力、そしてクラブからの信頼は恐るべしである。

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