日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユは28日、アンドレ・ビラス・ボアス氏が新監督に就任したと発表した。
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2017年11月に上海上港の監督を退任していたビラス・ボアス氏は約1年半フリーとなっていたが、UEFAチャンピオンズリーグ出場を逃したことで、ルディ・ガルシア監督が辞したマルセイユがオファーを提示。41歳ビラス・ボアス氏にはブレンダン・ロジャース監督がチームを去ったセルティックが熱視線を送っていたものの、初挑戦となるリーグ・アンで監督業を再開させることとなった。マルセイユもTwitter公式アカウントで、「新時代が始まった。アンドレ・ビラス・ボアスがマルセイユに到着した」と投稿している。
ジョゼ・モウリーニョ氏の下でスカウトとして働いていたビラス・ボアス氏は、ポルトガルで評価を高めチェルシー監督に就任。その後トッテナム・ホットスパーやゼニトで指揮を執り、2016年に中国に渡っていた。