アテンザ ワゴン 2.5リッターガソリンモデルの実燃費を徹底検証!
今回の燃費テストでは、マツダ アテンザを起用した。アテンザは、トヨタ カムリやホンダ アコードなどがライバルとなるラージセダンクラスに2012年に投入され、2018年5月に2回目のビッグマイナーチェンジを受けたモデルだ。
マツダ アテンザ ワゴン 実燃費レポート 目次
起用グレード
グレードはセダンとワゴンが設定されている中から2.5リッターガソリンエンジンを搭載する25S Lパッケージの6速AT(FFのみの設定、車両本体価格361万8000円)を起用した。
ちなみに本来セダンとワゴンがあるクルマは、ワゴンの方が高価なことが多いが、アテンザは珍しくセダンとワゴンの価格が同じなため、ワゴンの方がお買い得感は高い。
燃費テスト 概要
テストは2019年4月18日の6時30分頃に開始し、14時頃帰京するというスケジュールで実施。天候は終日晴天で、最高気温22度という初夏のような過ごしやすい気候で、交通の流れは普通だった。
2.5リッターガソリンエンジンを搭載するアテンザ ワゴンの燃費テストの結果は以下の通りとなった。
全体的に実用燃費に近い燃費計測モードとして掲載されるようになったWLTCモードに近く、かつ2.5リッターのガソリンエンジンを搭載するラージワゴンとしては想定以上の燃費を記録した。
ここからは市街地編、郊外路編、高速道路編の各章でアテンザ ワゴンの乗り心地、運転のしやすさなども含めてレポートしていくので、参考にしていただければ幸いだ。