SNSがこの世から消えた!? 内田理央ら“バズれない”家族が大慌てするオリジナルドラマ配信!

動画配信サービス・Huluは、内田理央が主演する日本テレビ系の連続ドラマ「向かいのバズる家族」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)のもう一つの物語を描いたオリジナルドラマ「向かいの“バズれない”家族~SNSを奪還せよ~」を前後編で制作。6月6日の連ドラ最終回の放送終了後から前編を配信し、13日深夜0:00から後編を配信する。

連ドラは、「家族」と「SNS」をテーマに家族の崩壊と再生を描く、今の時代ならではの異色ホームコメディー。家族への無関心ぶりを取り繕うように、“普通で幸せな家族”を演じてきた篝(かがり)家。しかし、長女・あかり(内田)の投稿動画がたまたまネットでバズったことを機に、一家はSNSに翻弄(ほんろう)され、各々の“絶対に知られたくない裏の顔”が次々と明かされていく。放送開始前から、SNSと密な連携を取った斬新な演出を展開し、視聴者の関心を獲得している本作。内田が劇中で扮(ふん)するキャラクター「ナマハゲチョップ」のTwitterが着々とフォロワー数を伸ばすなど、SNS上でも盛り上がりを見せている。

また、残すところあと2話となり、前回の第8話で自分自身を見失い、家族解散に至った篝家が、家族の本当の愛を見つけるために、懸命にもがきながら“新たな道”を模索していく様子は見逃せない。

そして、連ドラの最終回放送後に配信されるHuluオリジナルドラマでは、世間からこつぜんとSNSが消えるという、まさかの事態が発生。篝家以外の人々の記憶からも、SNSの存在が完全に削除されてしまう。ストレス発散で始めたナマハゲチョップ動画で人気者になった長女のあかりをはじめ、料理動画で自己顕示欲を満たしていた母・緋奈子(高岡早紀)、自らプロデュースするドラマ「少年スナイパー新平」への辛辣(しんらつ)な意見をSNSで確認しては創作意欲をかき立てられていた父・篤史(木下隆行)、匿名アカウントで正義を振りかざしていた弟・薪人(那智)ら篝家は、この現状に大慌て。紆余曲折ありながらも、キラキラと輝いていた日々を取り戻すべく、この世にSNSを復活させようと立ち上がる。

Hulu版の見どころについて内田は「本編とは違うパラレルワールドで、SNSがなくなってしまい、それを取り戻そうとする話です。本編を見ている方も、見ていない方も楽しめます。そして、私が演じるあかりと、涼太(白洲迅)がその後どうなったかも見ていただきたいです」とアピール。そして、連ドラの終盤に向けて、「8話で家族が解散してしまうのですが、9、10話で『家族をどう復活させるか』という物語が始まります。家族の在り方について考えさせられる作品になったと思います。SNSがテーマのストーリーですが、SNSのかかわりと家族とのかかわりの両方を一緒に見ていただきたいです」とメッセージを寄せた。

さらに、動画配信サービス・GYAO!では、本編各話をつなぐ特別映像「向かいのバズる家族 チェインストーリー」を配信中だ。

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