瀬戸利樹が仲間由紀恵と“不倫の恋”に落ちる年下ボクサー役に決定!

7月期放送の日本テレビ系連続ドラマ「偽装不倫」(水曜午後10:00、開始日未定)で、仲間由紀恵が演じる吉沢葉子と“不倫の恋”に落ちる天真らんまんな年下のプロボクサー・八神風太役が瀬戸利樹に決まった。原作通り髪をピンクに染め、体づくりにも取り組んでいる瀬戸は「ピンクの髪もインパクトがありますし、純粋で真っすぐな人懐っこい男の子だなと思いました。風太役に決まってから、ボクシングジムに通い、ミット打ちやスパーリングを練習しています。まだ怖くて、目を閉じてしまったりするのですが、視聴者の皆さんにボクサーとして見ていただけるように乗り越えていきたい」と意気込んでいる。

ドラマは東村アキコ氏の同名漫画を原作に、婚活の成果が出ず、「絶望的に男にモテない」ことに気づいた32歳の独身OL・濱鐘子(杏)が一人旅で出会った年下のイケメン・伴野丈(宮沢氷魚)に「既婚者」だとうそをついてしまい、丈から「旅行の間だけでいいから、僕と不倫しましょう」と期間限定の恋を持ちかけられるストーリー。独身の鐘子は偽りの不倫だが、既婚者の姉・葉子は本当の不倫に走っており、その相手の風太は葉子が人妻とは知らずに出会い、ひかれていく役どころとなる。

瀬戸はピンクの髪に染めた自身の姿に「違和感はありますね」と苦笑いを浮かべつつ、「今後また同じ色に染めることがあるか分からないので、今はこの色を楽しみたいです。周りの皆さんは似合っていると温かく言ってくださるので、自信を持って演じようと思っています」と前向きにとらえている様子。

また、「風太に共感できるところはたくさんあります。ボクサーで夢を追っているところは、(役者の道を進んでいる)自分と同じ。葉子さんに甘えたい気持ちもすごくよく分かります。自分も年齢より、フィーリングが大事だと思っているので、そういうところも同じだなと。ただ僕は風太みたいに駄々はこねないと思います」と冗談交じりに役柄との共通点もアピールしている。

さらに、葉子の夫でエリート商社マンの吉沢賢治役に谷原章介、丈の姉でスペイン料理屋を営む伴野灯里役にMEGUMIも決まった。

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