ヤクルト、泥沼の13連敗… 降雨中断後の“悪夢”3失点で逆転負け

渋い顔で投手交代を告げたヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】

初回、村上が14号3ランで逆転するも、降雨中断後に一挙3失点

■広島 5-3 ヤクルト(29日・神宮)

 ヤクルトは29日、広島戦(神宮)で3-5で惜敗。17年7月に14連敗して以来となる13連敗を喫した。

 2点を追う初回に村上の右中間14号3ランで逆転。先発の高橋は4回まで2失点に抑えていたが、29分間の降雨中断後に鈴木の同点適時二塁打と西川の2点内野安打で一気に逆転を許した。

 打線は広島エースの大瀬良に7回5安打3失点に抑えられ、2点を追う8回2死二、三塁で村上が空振り三振。2回以降は無得点だった。

 13連敗以上を記録するのは2年ぶり5度目。球団ワースト、リーグワーストは70年ヤクルトの16連敗となっている。(Full-Count編集部)

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