「大分オーパ」オープン企画に杵築ブランド物産展【大分県】

1日から、ウナギや工芸など70点

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大分オーパでの杵築ブランド物産展をPRする地域商社きっとすきの大蔵賢代表=杵築市杵築

 杵築市の優れた農産加工品や水産物などを一堂に集めた「杵築ブランド物産展」が、6月1日に大分市中央町のフォーラス跡地に開店する新商業施設「大分オーパ」のオープニング企画の一つに決まった。「杵築ブランド」をPRするイベントは県都では初めて。杵築市や生産者らは「市の魅力を発信できるいい機会」と期待している。9日まで。

 大分オーパによると、杵築市内でロケがあった時代劇映画「居眠り磐音(いわね)」が全国公開中(5月17日~)で、「旬な地域」として選んだという。

 会場では杵築ブランド(17品目44商品)の認定商品を中心に販売する。きつき紅茶や、ミカン農家が作った100%ジュース、特製だれのりゅうきゅう、温泉で育てたウナギのかば焼きなど約70点が並ぶ。生産者や、地元産品に詳しい女性グループが店頭に立ち、おいしい食べ方などを説明する。

 市内在住の工芸職人も参加。七島イ工芸の「マイスター(名人)」や筆職人が実演販売をするほか、刀鍛冶の作る包丁などの逸品が並ぶ。居眠り磐音のロケ地マップを配布するなど、市内の観光PRもする。

 杵築ブランドはこれまで主に東京など大都市圏をターゲットに売り込みを進めてきた。

 ブランド商品のPRや販路拡大などを担う地域商社「きっとすき」の大蔵賢代表(62)は「大分市にいながら杵築の魅力をフルに感じられる品ぞろえにした。県内の人に杵築の良さを紹介したい」と話している。