【本好き必見】東京都内の品ぞろえ豊富なおすすめ書店5選

旅行中、旅に役立つ情報を仕入れたり、移動時間に読む母国語の本が欲しくなったりしたときに便利なのが大型書店。品ぞろえ豊富で、日本文化の発信拠点としての役割も担う都内のおすすめの書店を5つご紹介します。

1. 銀座 蔦屋(つたや)書店

銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」6階に店を構える「銀座 蔦屋書店」。「アートのある暮らし」をコンセプトに、世界中から集めた6万冊ものアートブックをメインに取りそろえています。書籍コーナーだけでなく、日本刀の展示スペースや、蒔絵(まきえ・うるしで文様を描き、金・銀・スズ・色粉などを付着させたもの)など日本の伝統技術を取り入れた文具を扱う文具売り場、日本建築のやぐらをモチーフにした高さ6mの本棚が圧巻のイベントスペースなど、日本文化を感じられる施設も充実。併設のカフェでは購入前の本を自由に読め、国内外の希少なアート雑誌も閲覧できますよ。

2. 代官山 T-SITE

2011年12月、代官山の水戸徳川邸跡地にオープンした「代官山 T-SITE」。選び抜かれた和書、洋書、ビンテージブックがそろう本屋で、特に雑誌の品ぞろえは都内最大級。世界中の雑誌が並ぶ「マガジンストリート」から、「人文・文学」「アート」「建築」「クルマ」「料理」の各ジャンルの専門エリアへと枝分かれする店内は、訪れる人の感覚や知的好奇心を刺激する魅力的な空間。敷地内には自転車の専門店や玩具店、レストランなどが集まるショッピングエリアもあるので、のんびりと散策や食事、本以外の買い物も楽しめます。

3. 紀伊國屋書店 新宿本店

1927年に新宿通り沿いに創業した「紀伊國屋書店」。現在の新宿本店は、売り場面積約4,960平方メートルと国内最大級の規模を誇る総合書店です。取り扱う書籍数は約120万冊と豊富な品ぞろえ。地下1階から8階からなる本館と、漫画やDVDなどを扱う別館があり、ジャンルごとにフロアが分れています。洋書は1階で販売。免税サービスも行っています。1階にある日本茶カフェ「紀伊茶屋」で、買い物終わりに日本茶や和菓子を楽しみながら一息つくのもおすすめ。新宿駅からは地下道でつながっており、アクセスも抜群です。

4. 丸善 丸の内本店

東京駅北口にある商業施設「丸の内オアゾ」の1階から4階までを占める大型書店。洋書は4階の半フロアほどを割き、約12万冊が並ぶ充実ぶり。日本についての基本情報や日本のものづくりを紹介したものなど、日本観光を深く楽しむために参考になる書籍が厳選されているのも特徴です。「Book Museum」というコンセプトを体現した美術館のような展示スペースや、文具・雑貨売り場、元祖「ハヤシライス」を味わえるカフェなど、様々な楽しみ方ができる施設も満載。

5. ジュンク堂書店 池袋本店

池袋に行ったらぜひ立ち寄りたいのが「ジュンク堂書店 池袋本店」。地下1階から9階までビル一棟がまるごと書店になっており、漫画や雑誌から、専門書まで品ぞろえ豊富。洋書も幅広いジャンルを取り扱っており、特に旅のお伴に小説を探すにはうってつけ。店内には机や椅子が用意されていて、じっくり本を吟味でき、購入した本をすぐに読める喫茶スペースもあります。落ちついた空間でつい長居したくなる快適さです。

いかがでしたか。本を探す以外にも多様な楽しみ方ができる東京の書店に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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