ロッキーズが接戦制して4連勝 2ヶ月ぶり勝率5割復帰

【ダイヤモンドバックス4-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

ロッキーズは、先発のジェフ・ホフマンが5回3失点と試合を作り、4人のリリーバーがダイヤモンドバックスの反撃を1点に抑えて5対4で逃げ切り。連勝を4に伸ばし、日本時間4月1日(この時点で2勝2敗)以来およそ2ヶ月ぶりとなる勝率5割復帰を果たした。1点ビハインドの4回裏に3点を奪って逆転したロッキーズは、5回終了時点で5対3と2点をリード。6回表に2番手の呉昇桓(オ・スンファン)がカーソン・ケリーに5号ソロを浴びたものの、7回表をカルロス・エステベス、8回表をブライアン・ショウ、9回表をスコット・オバーグが無失点に抑えて逃げ切った。ホフマンが今季初勝利(1敗)、オバーグは今季初セーブをマーク。ダイヤモンドバックス先発のロビー・レイは5回途中5失点(自責点4)で今季2敗目(4勝)を喫した。

1回裏一死二・三塁からマーク・レイノルズのサードゴロの間に先制したロッキーズは、2回表にホフマンがブレイク・スワイハートとケリーにタイムリーを許して2失点。しかし、4回裏に3連続四球で無死満塁のチャンスを迎え、ブレンダン・ロジャースの2点タイムリーで逆転に成功すると、さらに二死三塁からホフマン自らタイムリーを放ち、4点目を叩き出した。5回表にアダム・ジョーンズの11号ソロで1点差とされたが、5回裏には牽制悪送球の間に1点を追加。6回表に2番手の呉がケリーに被弾したものの、リリーフ陣がリードを守り抜いた。なお、ダイヤモンドバックスの平野佳寿は1点ビハインドの6回裏に3番手として登板。先頭のロジャースに四球を与えるも、次打者のクリス・アイアネッタを併殺打に打ち取るなど、打者3人で1イニングを無失点に抑えた(防御率5.49)。

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