「ニモカ」は来春導入 移行スケジュール発表

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長崎スマートカード終了・新カード移行スケジュール

 県バス協会(会長・川口博樹西肥自動車会長)は30日、長崎スマートカードから後継カードへの移行スケジュールを発表した。県営バスや路面電車などを運行する6社局は、来年春ごろに「nimoca(ニモカ)」を導入する。

 ニモカを導入するのは県交通局(長崎市)、県央バス(諫早市)、西肥自動車(佐世保市)、させぼバス(同)、長崎電気軌道(長崎市)、松浦鉄道(佐世保市)。

 6社局は来年春ごろ、スマートカードの発行と積み増しを終了予定。ニモカ導入後も顧客への周知期間として、来年夏ごろまで併用する。スマートカードの利用終了後の払い戻しは、積み増し時に付加されるプレミアムと利用ポイントを除いた分に応じる。

 ニモカ導入は、それ以外の全国共通の交通系ICカード「10カード」も使えるのが最大のメリット。同協会によると、スマートカードの払い戻し対応期間やニモカのポイント付与率は未定という。

 一方、長崎自動車(長崎市)とさいかい交通(西海市)は、独自カード「エヌタスTカード」の利用を始める前日の9月15日、スマートカードの発行を終了。積み増しと利用ができるのは12月27日まで。島原鉄道(バス)はニモカを導入しないが、6社局と同じスケジュールでスマートカードの発行・積み増し・利用を終える予定。

 同協会によると、スマートカードは総発行枚数約172万枚。4月末現在、約120万枚が利用されている。