「恋の季節」到来 宇土市の干潟でムツゴロウ求愛

©株式会社熊本日日新聞社

巣穴に近づくライバル(左)を威嚇する雄のムツゴロウ=30日午後、宇土市の住吉漁港
干潟で飛び跳ねる雄のムツゴロウ

 有明海や八代海に生息するムツゴロウに“恋の季節”が到来。熊本県宇土市の住吉漁港一帯の干潟では、雌の気を引きたい雄たちの、熱いアピール合戦が繰り広げられていた。

 ムツゴロウはハゼ科の魚で体長は最大20センチほど。環境省レッドリストで、近い将来に野生での絶滅の危険性が高い絶滅危惧IB類に指定されている。

 潮が引いた干潟では、雄たちが水色の斑点模様の背びれを広げて盛んに跳ねたり、口を大きく開けて縄張り争いしたりしていた。求愛行動は7月ごろまで続く。(上杉勇太)