共立女子大学、JA全農さいたまと開発した「ブランパン」を全国発売

共立女子大学・共立女子短期大学では、JA全農さいたまと協力し、「ブランパン」を開発。2019年5月1日からJAのお取り寄せサイトで全国販売を開始した。

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共立女子大学・共立女子短期大学では、教育・研究成果の社会還元および産官学連携・地域連携を目的に、全国の企業や自治体との連携協力協定の締結と具体的な取り組みを進めている。2017年7月1日には、全国農業協同組合連合会埼玉県本部(JA全農さいたま)と連携協力協定を締結した。今回は、その協定に基づき、家政学部・食物栄養学科の村上昌弘教授の監修のもと、公認学生団体「食で世界を笑顔にする会 くすくす」の学生たちがJA全農さいたまと協力し、埼玉県産小麦(ハナマンテン)を使用した「ブランパン」を開発した。「ハナマンテン」は、長野県で生育された超強力系の小麦で、平成19年から埼玉県坂戸市で栽培が始まり、小麦の風味豊かでモチモチとした食感が楽しめるのが特徴だ。“ふすま”については国産を使用しており、小麦の製粉工程で取り除かれる小麦の皮の部分で、食物繊維、ビタミン、ミネラルをはじめとする栄養が豊富に含まれている。ブランパンは2018年10月からJA加入者へ販売を開始したところ売上好調のため販路を拡大、2019年5月1日からサイズや形態をアレンジしたセット商品としてJAタウン(JAが運営する産地直送お取り寄せサイト)で「埼玉県産小麦『ハナマンテン』使用ブランパンセット:価格3,996円(税込・送料込)」 を全国販売することとなった。

参考:【共立女子大学】5月1日(令和元年初日)より、JAタウンでの取扱い販売開始:本学とJA共同開発 ブランパンの全国販売が決定[【JAタウン】埼玉県産小麦「ハナマンテン」使用ブランパンセット](http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/campus/news/detail.html?id=1671)

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