県高校総体、7競技の展望

ソフトテニス男子・羽黒が団体V本命

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 第70回県高校総合体育大会は31日から、主会期(6月7~9日)に先立ってソフトテニス、サッカー、ソフトボール、重量挙げ、自転車、ヨット、ラグビーの7競技を行う。各競技を展望する。

 ◇ソフトテニス(5月31日~6月2日・酒田市光ケ丘テニスコートほか)

 男子は団体で全国選抜大会3位の羽黒が優勝候補の本命。県春季選手権個人で8強に6組が入るなど戦力は充実している。山形中央、山形商、創学館がどこまで迫れるか。個人は沢田吉広・荒木駿組(羽黒)が抜けている。女子の団体は山形城北と羽黒が拮抗(きっこう)し、山形商、山形西もV戦線に絡む力がある。個人は混戦模様。

 ◇サッカー(6月1、2、7~9日・米沢市営人工芝サッカーフィールドほか)

 男子は県新人大会を制した山形中央と、昨年度の全国高校総体と全国高校選手権を経験した羽黒が優勝争いの軸になる。日大山形、米沢中央、東海大山形も力がある。女子は鶴岡東が頭一つ抜けており、酒田南、新庄東、山形西が続く。

 ◇ソフトボール(5月31日~6月2日・新庄北高グラウンドほか)

 女子は25チームが出場し、今春の全国選抜大会を経験した上山明新館と県新人大会準優勝の鶴岡東が頂点をうかがう。田川地区大会で鶴東を破った羽黒をはじめ、東海大山形と山形学院も上位を争う力は十分にある。男子は南陽のみの出場。

 ◇重量挙げ(6月1、2日・鶴岡市羽黒体育館)

 男子61キロ級は工藤達也(酒田光陵)が2年連続の全国高校総体出場を狙い、小野真拓(同)も力がある。実力のある同67キロ級の渋谷太郎(羽黒)はどれだけ調子を取り戻しているか。同73キロ級は宮崎虹太朗(酒田光陵)と斎藤洸人(鶴岡工)の一騎打ちが濃厚。女子55キロ級の中村さつき(羽黒)は東北大会でも上位入りする力がある。

 ◇自転車(5月31日~6月2日・宮城県自転車競技場ほか)

 トラックは各種目とも烏峻也、渡辺拓海、松山真大の村山産勢と設楽智行(新庄神室産)を中心に展開。実力は拮抗し、混戦のレースになりそうだ。ロードは清野優太(村山産)と佐藤岳(山形南)、小関創斗(鶴岡工)が優勝候補。女子は大場莉紗、内田千穂、菅野愛華の村山産勢による争い。

 ◇ヨット(6月1、2日・鶴岡市加茂沖)

 計7レースの総合成績で順位を決める。出場チームはいずれも加茂水産勢。男子420級は阿部陸翔・駒沢健人組がリードする。レーザーラジアル級は男子の久保翼、女子の高橋七海に全国大会を見据えたレースを期待したい。

 ◇ラグビー(5月31日~6月2日・酒田市光ケ丘球技場)

 4チームが出場し、山形中央と山形南が頂点を争うことになりそう。3年生を中心に攻守の戦力が整う山中央に対し、山南は個々の突破力を生かした攻撃で対抗する。鶴岡工はスピードが持ち味で、日大山形・鶴岡高専合同は大型選手を起点としてチャンスをうかがう。