6月に民法「懲戒権」見直し諮問

法相「喫緊の課題」

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閣議後に記者会見する山下法相=31日午前、国会

 山下貴司法相は31日、必要な範囲で親権者に子どもを戒めることを認めている民法の「懲戒権」の見直しを、6月20日に開く法制審議会の臨時総会で諮問すると明らかにした。閣議後の記者会見で「児童虐待を巡る状況は非常に深刻で、懲戒権が相変わらず口実にされている重要性を踏まえ法務省内でも検討していた。喫緊の課題であり、充実した調査審議を期待している」と語った。

 懲戒権の在り方を施行後2年をめどに検討するとした児童虐待防止法と児童福祉法の改正案が28日、衆院本会議で全会一致により可決されたことを受け、早急な対応が必要と判断した。

閣議後に記者会見する山下法相(右)=31日午前、国会