Emerald、「Pavlov City」をアナログレコードで数量限定リイシュー決定!特製ヴァイナルの特典には、音楽ジャーナリスト柴那典によるライナーノーツの封入も。

先日、人気曲「東京」のMVと、Fishmansのカバー「ゆらめき IN THE AIR」を公開し、それに続くFishmansトリビュートイベントでは渋谷O-EASTを満員に終えたばかりのEmeraldから新しいニュースが届いた。

2017年の10月に発表されて以降、各種サブスクリプションサービスにおいて多くのプレイリストに採用され続けている「Pavlov City」が特製アナログレコードとして限定生産でリイシューされる。

レコードは東洋化成の協力を経て近年少なくなったA式のジャケットを採用。さらに日本を代表するカッティングエンジニアとして、2018年に日本オーディオ協会から「音の匠」として顕彰された武沢茂氏によってカッティングされたリマスター盤のデラックス仕様となっている。またレコード特典として、過去作のDiscographyの他、「ヒットの崩壊」などの著作で知られる音楽ジャーナリスト柴那典氏によるライナーノーツが封入される。

既に品薄となっているダブルサイダーの7inchレコード「ムーンライト/東京」を手がけたJET SETの協力により、JET SETのWEBサイトにて数量限定で一般受注も開始。8月上旬の店頭販売を予定している。

Vo.中野のかねてからの希望であったという今回のレコード制作は、バンド初のクラウドファンディングを通じて行われたものとなっており、過去作のレコード化を目的に掲げたこのプロジェクトは、中野が持つ人一倍強く熱い思いをはじめとした、Emeraldメンバー皆の気合の入ったプロダクトとなっている。キレのいいビートとメロウなEmeraldのバイブスを是非アナログレコードで体験しよう。

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