内田裕也氏、最後のインタビュー本が発売決定! 追悼特集上映やトークショーも開催(6月7日~)。

ビートたけし氏、 推薦!
「昭和・平成と日本に生存したロックンローラー=内田裕也、 ついに絶滅……ロックと共に精一杯生きた男の証(あかし)」(帯文より)

内田裕也が映画に賭けた全記録。 全篇新録。 最後の超ロングインタビューを採録した書籍が発売する。

神代辰巳、 曽根中生、 藤田敏八、 長谷部安春らと共に、 ロマンポルノの名作を遺した。 若松孝二、 大島渚といった個性派とも共闘した。 崔洋一、 滝田洋二郎と代表作を世に問うた。 リドリー・スコットに請われ、 海を渡った。 そして勝新太郎、 ビートたけし、 松田優作、 萩原健一、 佐藤慶と同じ夢を見た――。 79年間の人生をロックンロールで駆け抜けた内田裕也が死の直前まで語り、 遺した364頁にわたる魂の叫び。

さらに6月7日(金)~14日(金)の8日間、 池袋の新文芸坐にて内田裕也氏が出演した映画16本の特集上映(すべて35mmフィルム)を開催。未ソフト化作品「素晴らしい悪女」「実録不良少女 姦」「エロチックな関係」を含む、 豪華ラインナップ。近田春夫氏 、 モブ・ノリオ氏 、 MIE(未唯mie)氏 、 崔洋一監督 、 滝田洋二郎監督 といった、 内田裕也氏とロックンロールしてきた方々を招いたトークショーも開催。

あわせて期間中ロビーにて、 「コミック雑誌なんかいらない!」特大パネル、 映画内で着用した衣裳、 サングラス、 公開時のポスター、 パンフレット、 出演作のスチール写真、 新聞・雑誌の切り抜き、 そのほか内田裕也氏の私物など、 貴重な資料を展示。 また書籍『内田裕也、 スクリーン上のロックンロール』購入者への特別特典ポストカードも。 場内をロックンロール色に染め上げる。

トークショー情報

6月8(土)13時40分頃~

近田春夫氏 (ミュージシャン、 内田裕也インタビュー『俺は最低な奴さ』著者)× モブ・ノリオ氏 (小説家、 小説『JOHNNY TOO BAD 内田裕也』著者)

6月9日(日)19時~

MIE(未唯mie)氏 (アーティスト、 『水のないプール』『コールガール』で共演)× 崔洋一監督 (『十階のモスキート』)

6月11日(火) 18時45分~

滝田洋二郎監督 (『コミック雑誌なんかいらない!』監督)

上映作品一覧

6月7日(金):「クレイジーだよ 奇想天外」「素晴らしい悪女」

6月8日(土)「餌食」「水のないプール」

6月9日(日):「十階のモスキート」「コミック雑誌なんかいらない!」

6月10日(月):「花園の迷宮」「不連続殺人事件」

6月11日(火):「桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール」「実録不良少女 姦」

6月12日(水):「少女娼婦 けものみち」「嗚呼!おんなたち 猥歌」

6月13日(木):「コールガール」「共犯者」

6月14日(金):「エロチックな関係」「エロティックな関係」

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