海外旅行をするならナイトライフを楽しみたい方も多いはず。日本の中でも首都・東京であれば夜遅くから朝まで楽しめる施設がたくさんあります。今回は東京の二大繁華街、新宿と渋谷のおすすめモデルコースをご紹介!
8:30 pm:まずは夜景を見に新宿の「東京都庁展望室」へ!(約30分)
コースの最初に向かうのは新宿エリアにそびえ立つ「東京都庁」。都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」を降りると、都庁第一本庁舎に直結しています。ここには地上202mの高さから東京のまちを一望できる展望室があり、11:00 pmまで開室されているため(入室締切は10:30 pm)、昼はもちろん夜景もたっぷりと楽しむことができます。東京スカイツリーや東京タワー、新宿パークタワー、東京オペラシティなど、東京を象徴する建物が織りなす、きらめく夜景に思わずうっとりすること間違いなし!入室料無料なのもうれしいですね。
9:20 pm:歌舞伎町を通ってゴールデン街に行ってみよう!(約60分)
都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」から歌舞伎町まで徒歩で約11分
次に向かうのは「眠らない街」と称される、アジア最大級の繁華街・歌舞伎町。ネオンが鮮やかにきらめき、夜中でも明け方でも多くの人が行き交う、にぎやかなこのエリアを歩いて東京という街の空気を感じましょう。
そんな歌舞伎町の一角(東側)には、小さな飲み屋がひしめくエリアがあります。「ゴールデン街」と呼ばれるこの界隈には、1960年代初期の雰囲気を色濃く残した古き良き趣があり、約200軒の飲食店が軒を連ねています。その多くは9:00 pm頃オープンするのでバーホッピングを楽しむのがおすすめです。
10:30 pm:とうろうに照らされた花園神社で小休止(約15分)
ゴールデン街から徒歩すぐ
ゴールデン街に隣接している「花園神社」は、古くから新宿の総鎮守として街の発展を見守ってきた神社。開運出世、財福招来などのご利益で知られています。夜になると境内のとうろうに明かりが灯され、ムードたっぷり。ゴールデン街で酔った頭と体をいったん休めるのにピッタリの、大都会の喧騒と離れたおごそかな空気に満ちています。お花見の時期(4月初旬頃)なら境内で夜桜見物もおすすめです。
移動▶新宿三丁目駅→渋谷駅
「新宿三丁目駅」から東京メトロ副都心線に約5分乗車。「渋谷駅」下車。
11:00 pm:渋谷に移動!のんべい横丁でもう一杯!(約60分)
東京メトロ副都心線渋谷駅から徒歩すぐ
さぁ、今度は渋谷エリアへ移動して飲み直しましょう!おすすめは、渋谷駅から歩いてすぐ、JR山手線沿いに広がるレトロな雰囲気漂う界隈「のんべい横丁」です。雑踏から離れた小さな路地に約30軒強の飲食店が立ち並んでいます。店の種類はさまざまで、居酒屋や焼き鳥屋、洋酒中心のモダンなバーやビストロなど。華やかなネオンではなく赤ちょうちんが似合う、そんな情緒あるエリアで、さらに深まる東京の夜を楽しみましょう。
12:30 am:クラブで朝まで踊り明かそう!(約2時間30分)
すっかり気分も盛り上がってきたところで、そのままクラブへとGO!渋谷には朝まで営業しているお店がたくさんあります。今回は特におすすめの3店を簡単にご紹介します!
WOMB
2000年のオープン以来、常に世界最先端のエレクトロニック・ミュージック・カルチャーをリアルタイムで東京の音楽ファンたちに紹介してきたクラブです。店内にはアジア最大級のミラーボールや世界トップクラスのサウンドシステムを採用。ワールドワイドに活躍するトップアーティストから東京ローカルシーンで活躍する旬なアーティストまで、バラエティに富んだパフォーマンスを楽しめます。
料金例:1名3,500円など ※イベントにより変動
アクセス:渋谷駅ハチ公口から徒歩10分
SOUND MUSEUM VISION
世界最高峰のサウンドシステムを擁する、スタイリッシュなクラブです。地下に広がる、1,000平方メートル近い巨大なスペースに4つのフロアを完備。テクノ、ハウス、ヒップホップなど、ジャンルの枠を超えたイベントやライブを多数開催しています。国内外から気鋭のアーティストやDJがフロアに立ち、多くのオーディエンスを魅了し続けている人気スポットです。
料金例:1ドリンク付き3,500円など ※イベントにより変動
アクセス:渋谷駅ハチ公口から徒歩5分
CLUB CAMELOT
週末には1,000人が来場、多い時には1,400人以上という集客力を誇る、知名度抜群のクラブです。フロアは2つあり、メインフロアではEDMをメインにオールミックス。サブフロアではヒップホップ・R&B;などのイベントが開催されます。ゴージャスなVIP席や、疲れた時にひと休みできるラウンジスペースも備わっています。
料金例:男性1ドリンク付き2,500円、女性2ドリンク付き1,500円など ※イベントにより変動
アクセス:渋谷駅ハチ公口から徒歩5分
3:00 am:始発までのスキマ時間はカラオケへ!(約60分〜)
クタクタになるまで踊って、気づけば始発電車が出る時刻まであと1時間から2時間ほど。そんなスキマ時間にオススメしたいのがカラオケ店です。始発は、路線や曜日など条件で変動はしますが、渋谷駅なら4:30 amから5:15 am頃などが目安。渋谷のカラオケ店は5:00 amまで営業している店が多くあります。料金設定もさまざまですが、おおよそ「フリータイム 1ドリンク制:1名2,000円前後」が一般的です。
利用方法
まず受付に向かい、希望機種・利用時間・ドリンクの注文などを伝えると、スタッフが部屋に案内してくれます。そこから先は全くの自由空間!踊るも良し、歌うも良し、お酒や料理を楽しんでもOK。選曲は複数言語対応のタッチパネルを利用し、マシンに送信するシステムがポピュラーです。外国語対応の曲もたくさんエントリーしているので、お好みの曲を選んでくださいね。
最終電車の時間を気にしたり、高いタクシー代を払って無理にホテルに帰らなくても、せっかくの東京旅行、朝まで遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか?
※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり､最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください｡
