英プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドとキットサプライヤーのUmbroは30日、2019-20シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
ホーム、アウェイの両キットが発表となったが、両方ともレトロな雰囲気に溢れるデザイン。それもそのはずで、今回はどちらも1980年がデザインテーマとなっている。
West Ham United 2019-20 Umbro Home
NEWホームキットは、近年では最もスカイブルーの占める割合が多いデザイン。今回のキットデザインは1979-80シーズンのFAカップ優勝チームに敬意を表し、76-80シーズンで着用した当時のホームキットにインスパイアされている。
画像が76-80ホームキット。このAdmiral製のキットは襟付きで、胸のラインはV字。若干の相違点はあるものの、19-20キットのデザインが76-80モデルに影響を受けていることがよく分かる。
背面の首元には2本のハンマーと、かつてエンブレムに描かれていたブーリン城をプリントする。
パンツとソックスはどちらもチームカラーのクラレットが基調。ソックスにはシャツと同様にスカイブルーをあしらう。
West Ham United 2019-20 Umbro Away
NEWアウェイキットも、ホームと同様に1980年のFAカップ優勝チームが着ていたユニフォームにインスパイアされたデザイン。
画像は当時のユニフォーム。FAカップ決勝戦で着用したのはアウェイキットだった。首周りや袖口のストライプは今回のアウェイと共通する。左胸のエンブレムは特別仕様のデザインを付けていた。
当時の決勝戦ではアーセナルと対戦し、1-0で勝利。首元の内側にはマッチ・デイとスコア、そしてトロフィーをプリントする。
パンツとソックスはともにホワイトを基調。全身同色コーデとなる。