うどんで国際交流

 ◎…食を通して国際交流-。宮崎市在住の外国人とうどんを食べて会話を楽しむ催しが31日、同市中村東1丁目の飲食店「華善」であった=写真。日本人や米国、カナダ出身者ら16人が参加した。

 ◎…日本文化を一緒に学び、相互理解を深めようと、同市の英会話グループが初めて開催。参加者は本県産野菜の粉を練り込んだうどんの感想や、出身国の食生活などを英語で話していた。

 ◎…同店の金井善嗣店長(62)らによる獅子舞の披露や抹茶の振る舞いも。参加者は「とても近い距離感で話せた。また参加したい」と笑顔。この日のうどんのように温かい交流が続くことを願った。

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