子どもの安全「見守る」

登別市青少年センター、川崎殺傷受け早朝巡回

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青色灯を回し、児童・生徒の登校時に市内を巡回する青色パトロール車

 川崎市で児童ら19人が殺傷された事件を受け、登別市青少年センター(重山大介センター長)は5月31日から、市内全域で「緊急早朝特別巡回パトロール」を実施、各校へ登校する児童・生徒の安全に目を光らせている。

 児童らの登校時に発生した事件を踏まえてセンターは午前7~9時のパトロールを決めた。同時に下校時のパトロールにも取り組む。初日朝はセンター職員ら6人が3台の車に分乗。鷲別、幌別、登別の3地区に分かれて、屋根に輝く青色灯を回しながら、不審者がいないか、くまなく目を光らせた。

 センターによると、市内では本年度、2件の不審者情報が寄せられている。1件目は路上で、帰宅途中の女子生徒に60~70代とみられる男が下半身を露出した。もう1件は公園で遊んでいた女子児童たちが40~50代とみられる男に無断で撮影された。両事例とも5月に中央町で発生した。幸い、子どもたちにけがなどはなかった。

 重山センター長は「子どもたちが被害に遭わないよう、警察や学校などと連携してこれからもパトロールを続けていく」と力を込めた。
(西川悠也)