タイが取れたよ!/平内・茂浦の海岸/山彦幼稚園園児が地引き網漁体験

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懸命に網を引っ張る園児と保護者ら

 青森県平内町の山彦幼稚園(蝦名崇子園長)の園児14人が5月29日、同町茂浦の「もうらだいすき海岸」で地引き網漁を体験した。園児は網にかかった生きの良い魚に目を輝かせていた。

 園児は海岸のごみを清掃した後、茂浦漁業研究会(蠣崎哲也会長)会員の手助けを受けながら、網の引き揚げに挑戦。保護者らも加わり、「よいしょ、よいしょ」の掛け声とともに網を引っ張ると、メバルやタイ、チカ、アジなどがかかっていた。園児は歓声を上げながら、跳ね回る魚たちに触れていた。

 高橋琳太郎ちゃん(4)は「網を引っ張るのは大変だったけど、タイが取れてうれしい」と笑顔を見せた。蝦名園長は「海からの恵みについて学べる貴重な機会。非常にありがたい」と話した。

 地引き網漁体験は今年で4年目。同研究会は子どもたちに漁業への関心を持ってほしいと体験事業を実施している。蠣崎会長は「体験を通して漁師の仕事やその魅力を知ってくれたら」と語った。