【プレミアリーグ】“エジル・マジック”はもう解けた⁉︎アーセナルが今夏に売却を検討

アーセナルのウナイ・エメリ監督は、今夏の移籍市場で元ドイツ代表MFメスト・エジルに適切なオファーが場合、売却も辞さない考えのようだ。

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2021年までアーセナルとの契約を残している30歳のエジルは、エメリ監督1年目で満足のいくシーズンを過ごす。ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーのケガもあったことで、エジルは公式戦34試合に出場を果たし、シーズン終了まで奮闘した。しかし、UEFAヨーロッパリーグ決勝でチェルシーに完敗を喫したことで、エメリ監督はチーム再建を画策。ペトル・チェフやダニー・ウェルベック、さらにラムジーの退団で4000万ポンド(約54億円)の補強費用を確保しているアーセナルは、チーム最高給35万ポンド(約4700万円)を支払っているエジルを売却し、さらに資金を捻出しようと考えているようだ。

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1月にはインテルや中国からオファーが届いたものの、アーセナル残留を決断したエジル。エメリ監督はエジルの積極的な放出は望んでいないが、高額なサラリーや移籍金を支払えるクラブが現れれば、ゲームメーカーの退団も検討している。

適切なオファーがあればエジル売却の可能性も

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