木村拓哉主演の10月スタートTBS日曜劇場に「ビストロを思い出す」と感激の声

元SMAPの木村拓哉が10月クールのTBSドラマでフランス料理の天才シェフを演じることが決まったが、「料理人」ということで、SMAPファンからは「ビストロを思い出す」と感激する声が集まっている。

木村が演じるのはパリにオープンさせた店が二つ星を獲得し、カリスマシェフともてはやされる天才フランス料理シェフだ。ただ、店で重大事件が起こり、全て失ってしまい、どん底へ。そこで、ある女性シェフと出会い、もう一度シェフとして生き直そうと決意し、世界最高の三つ星レストランを作り上げようとする姿を描いていく。

木村が料理をというと、思い出されるのが「SMAP×SMAP」での人気コーナーだった「BISTRO SMAP(ビストロ・スマップ)」だ。中居正広以外のメンバーが二手に別れて料理対決をするもので、レシピ本まで出版されるほど人気だった。ある制作会社関係者は「今回、木村さんが料理をするということが発表されてから、ネット上では『久々に料理を作る姿が見れる』とか『ビストロ思い出して泣けてくる』など在りし日の頃を懐かしがるSMAPファンの書き込みが多く見られました。当時から、木村さんの料理の腕は一級品といわれていましたし、久々にその腕前を見せてくれるでしょう」。

ドラマは昨年1月の「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日)以来、1年半ぶりとなるが、前出の関係者は「木村さんが演じる役柄が『天才』とか『一流』とか、毎回同じようなワンパターンという批判はありますが、それでも、今回の料理人という設定はSMAPファンの心をつかんでいる雰囲気はある。批判の声を凌駕するくらいの視聴率を出してくれるんじゃないかとTBSの局内は期待してます」。

“平成の視聴率男”は令和の時代もやってくれるはずだ。(二浦誠)

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