梅雨の主役のオホーツク海高気圧はどこに

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奄美・沖縄に続いて、九州南部が5月31日に梅雨入りしました。時期的には平年並で季節が経過していますが、梅雨の主役であるオホーツク海高気圧がいまだに登場していません。
梅雨前線の北側には、オホーツク海高気圧ではなく、大陸育ちで日本付近を通過した高気圧ですので、オホーツク海高気圧のように、冷たくて湿った空気を日本付近に流入してくるわけではありません。このため、梅雨入りした地方でも晴れて気温があがり、比較的乾燥しています。令和元年の梅雨は、例年とは違った梅雨になるかもしれませんが、気象情報に注意し、大雨に気をつけるなど、例年と同じ梅雨対策(防災対策)が必要です。

気象予報士・饒村 曜

画像について:2日午後9時の予想天気図。