【卓球】地元中国の陳夢が優勝 日本は伊藤が4強入り<中国OP・女子>

写真:陳夢(中国)/提供:ittfworld

<ITTFワールドツアー・中国オープン 2019年5月28日~6月2日>

2日、中国OPは大会最終日を迎え、女子シングルスの決勝が行われた。決勝は、伊藤美誠(世界ランキング7位・スターツ)を破った王曼イク(同3位)と陳夢(同2位)の地元中国勢同士の対決となった。両ハンドドライブの安定感に勝った陳夢が4-1で勝利し優勝を飾った。伊藤の同世代のライバルである王曼イクは、昨年の中国OP・女子シングルスで優勝していたが連覇ならず。

今大会、日本女子のシングルス最高成績は伊藤のベスト4。上位進出が期待された石川佳純(同6位・全農)、平野美宇(同9位・日本生命)は、決勝トーナメント2回戦でそれぞれ中国の陳幸同(同15位)、丁寧(同1位)に敗れ、ベスト16で大会を終えた。

6月4日からはITTFワールドツアー・香港オープンが始まる。連戦となるワールドツアーだが、コンディションを整え上位進出なるか。日本選手に注目が集まる。

中国オープン女子シングルス決勝

○陳夢(中国)4-1 王曼イク(中国)
11-3/8-11/11-9/11-9/11-7

中国オープン女子シングルス最終結果

優勝:陳夢(中国)
準優勝:王曼イク(中国)
3位:伊藤美誠(スターツ)、朱雨玲(中国)

文:ラリーズ編集部

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