エンゼルスが終盤の2本塁打で勝利 大谷4打数ノーヒット

【エンゼルス6-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

エンゼルスは、先発のアンドリュー・ヒーニーがエドウィン・エンカーナシオンに2本のアーチを許して3点を失いながらも、6回92球を投げて10個の三振を奪う力投を披露。3対3の同点で迎えた8回表にコール・カルフーンの12号2ラン、2点リードの9回表にマイク・トラウトの14号ソロが飛び出し、6対3でマリナーズを破った。7回裏に2番手として登板し、1イニングを無失点に抑えたキャム・ベドロージアンが今季2勝目(3敗)、最終回を無失点に抑えた4番手のハンセル・ロブレスが今季7セーブ目をマーク。マリナーズは3番手のブランドン・ブレナンが今季3敗目(2勝)を喫した。

エンゼルスがヒーニー、マリナーズがトミー・ミローンの先発で始まった一戦は、初回にエンゼルスがアルバート・プーホルスの10号2ランで先制し、3回表にはセザー・プエーロのタイムリー二塁打で3点目。しかし、マリナーズはエンカーナシオンが4回裏に14号ソロ、6回裏に15号2ランを放ち、3対3の同点に追い付いた。その後、エンゼルスは8回表にカルフーンの12号2ランで勝ち越しに成功し、9回表にはトラウトの14号ソロでダメ押しの6点目。ヒーニーからベドロージアン、タイ・バットリー、ロブレスと繋ぐリレーでマリナーズの反撃をシャットアウトし、6対3で勝利した。なお、エンゼルスの大谷翔平は「3番・指名打者」で先発出場。見逃し三振、レフトライナー、空振り三振、四球、ファーストゴロで4打数ノーヒットに終わった(打率.238)。

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