縁側から星空を 「クアパーク長湯」宿泊コテージ開業【大分県】

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木目を生かした宿泊コテージ=2日、竹田市直入町
開放的なイメージの部屋を見学する石破茂衆院議員(左)ら

 竹田市が市内直入町長湯で整備を進めていた温泉利用型療養施設「クアパーク長湯」の宿泊コテージが2日、開業した。建設費高騰などのあおりを受け、当初予定から半年以上遅れ、温泉棟とレストラン棟を含めた3施設のグランドオープンを迎えた。式典に関係者50人が出席して祝った。

 宿泊コテージ「クアホテル」を建設、運営する長湯ホットタブの小星重治社長は「オープンが遅れて申し訳ない。素晴らしい炭酸泉を世界に知ってもらう施設にしたい」とあいさつ。首藤勝次市長、石破茂衆院議員らが祝辞を述べてテープカットをした。

 宿泊コテージはシングル(約26平方メートル)が2棟、2~4人用のツイン(約28平方メートル)が12棟。いずれも木造平屋で大きな縁側がある。各部屋に風呂やトイレが付いている。ツインのロフトタイプ8棟には天窓があり、星空を楽しめる。1人1泊朝食付き8千円から。

 クアパーク長湯は国民宿舎直入荘跡(6600平方メートル)を活用。設計は坂茂建築設計(東京都)が担当した。昨秋の国民文化祭などに合わせてオープンを目指していたが、宿泊コテージとレストラン棟(243平方メートル)の設計・工事費が予算と合わず着工に時間を要した。温泉棟(593平方メートル)とレストラン棟は4月25日に開業した。

 問い合わせはクアパーク長湯(TEL0974.64.1444)。