岩﨑容疑者、4日前に現場下見か 防犯カメラに似た男登戸児童殺傷

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小学生らが襲われた現場=28日午前9時35分ごろ、川崎市多摩区登戸新町

 川崎市多摩区登戸新町の路上で、スクールバスを待っていた児童ら20人が殺傷された事件で、職業不詳岩崎隆一容疑者(51)=同市麻生区=と似た男が事件4日前の5月24日朝に、事件のあった現場付近や最寄りの小田急線登戸駅などの防犯カメラに写っていたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。多摩署捜査本部は、同容疑者が下見をしていた可能性があるとみて男の特定を急いでいる。

 捜査本部によると、男が写っていたのは通学時間帯で、岩崎容疑者と特徴が似ているという。容疑者宅の最寄りの小田急線読売ランド前駅の防犯カメラにも同じような男の姿が写っていた。

 事件は同28日午前7時40分ごろに発生。容疑者は両手に刃渡り約30センチの包丁を持ち、バス停に並んでいたカリタス小学校の児童18人と保護者2人を次々に刺すなどし、保護者の男性(39)、同小6年の女児(11)が死亡した。容疑者は自ら首を切って自殺した。

 捜査本部は、事件当日からさかのぼって現場周辺の防犯カメラの映像を調べ、容疑者の行動を捜査。男を特定した上で、事件が計画的だったのか調べる方針。