エンゼルス大勝 大谷は犠飛で1打点も5打数ノーヒット

【エンゼルス13-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

エンゼルスは2回表に打者11人を送り込む猛攻で一挙7点を先制するなど、打線が15安打13得点と爆発。大量援護に守られた21歳の左腕、ホゼ・スアレスは6回途中3失点と試合を作り、メジャー初登板初先発で記念すべきメジャー初勝利をマークした。マリナーズ先発のマルコ・ゴンザレスは5回途中10失点の大炎上で今季6敗目(5勝)。「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平は空振り三振、ライトへの犠牲フライ、レフトライナー、サードのエラーによる出塁、セカンドのエラーによる出塁、サードのエラーによる出塁で5打数ノーヒット1打点に終わり、今季の打率は.225となった。

エンゼルスは2回表に一死一・二塁のチャンスを迎え、ブライアン・グッドウィンとデービッド・フレッチャーのタイムリー二塁打、大谷の犠牲フライ、アルバート・プーホルスの11号3ランなどで一挙7点を先制。その裏、無死二・三塁から2つの内野ゴロで2点を返されるも、5回表二死満塁からマイク・トラウトの2点タイムリー、プーホルスの2点タイムリー二塁打などで5点を追加し、リードを10点に広げた。6回表にはルイス・レンヒフォにメジャー初アーチとなる1号ソロが飛び出し、スアレスは6回裏二死からカイル・シーガーに1号ソロを打たれるまで5回2/3を3失点に抑える力投。その後、追加点を奪うことはできなかったが、ノエ・ラミレス、コディ・アレン、ジャレッド・ウォルシュと繋ぐリレーでマリナーズの反撃を封じ、13対3で大勝した。

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