宮崎大農学部植物生産環境科学科の稲葉靖子准教授(農学)や九州大などでつくる研究チームは、日本の固有種であるソテツの雄花が発熱する様子を、世界で初めてサーモグラフィーで捉えることに成功した。米植物科学紙の電子版に現地時間の3日、発表する。発熱する仕組みの一部も解明し、稲葉准教授は「研究を進め、農作物の成長を促す技術の開発にもつなげたい」と話している。
ソテツ雄花の発熱初観測 宮崎大・稲葉准教授ら
- Published
- 2019/06/04 11:00 (JST)
宮崎大農学部植物生産環境科学科の稲葉靖子准教授(農学)や九州大などでつくる研究チームは、日本の固有種であるソテツの雄花が発熱する様子を、世界で初めてサーモグラフィーで捉えることに成功した。米植物科学紙の電子版に現地時間の3日、発表する。発熱する仕組みの一部も解明し、稲葉准教授は「研究を進め、農作物の成長を促す技術の開発にもつなげたい」と話している。
© 株式会社宮崎日日新聞社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら