【ブンデスリーガ】ザネへの関心認めるも…バイエルン会長が撤退の意向を示す「移籍金が常軌を逸している」

バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長は、マンチェスター・シティのドイツ代表FWレロイ・ザネの関心を認めるも、“非常識な”移籍金が発生するため今夏に獲得することはないと語った。

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ヘーネス会長は先月末、長年バイエルンの攻撃を支えてきたアリエン・ロッベンとフランク・リベリが退団したことで、新たなチームをの象徴としてザネに関心を抱いているとコメントしていた。今シーズンはチーム内の激しいポジション争いで出場機会を減らしていたザネだったが、シティは契約延長を希望。昨年9月に交わした契約を更新しようと交渉のテーブルを設ける方針だ。

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2016年にシャルケから3700万ポンド(約51億円)で加入した23歳のザネに対し、ヘーネス会長は獲得のチャンスはありそうにないと考えており、「この仕事は実現しそうにない。金額が正気の沙汰ではないよ」と撤退を示唆している。今シーズン公式戦46試合に出場し36ゴールを記録したザネ。チームの国内3冠に尽力したものの、プレミアリーグでの先発出場は21試合に留まっていた。

バイエルン会長がザネ獲得から退く意向を示す

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