【プレミアリーグ】ファン・ハール氏がユナイテッドCEOを激しく罵倒「サッカーの知識が全くない」

今年フットボール業から退いたルイス・ファン・ハール氏が、古巣マンチェスター・ユナイテッドのエド・ウッドワード執行副会長を激しく非難。サッカーに無知すぎてクラブは苦悩したと語った。

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67歳のファン・ハール氏は、アヤックス、バイエルン・ミュンヘン、バルセロナ、オランダ代表を率いて功績をあげ、2014年にユナイテッド監督に就任。2015-16シーズンにはFAカップ優勝を果たしたものの、チームを国内トップの実力まで再建するに至らず、2016年に解任となった。在任中は多くの選手の加入や退団があったが、ファン・ハール氏はチームが苦戦したのはウッドワードCEOのせいだとインタビューで口にした。

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「バイエルンではサッカーに熱い人物がフロントを務めていた。私は常に彼らを高く評価していたよ。一方でユナイテッドではウッドワードがCEOに就任した。以前は投資銀行家で、サッカーについて何も知らない人物だ。クラブが商業的な観点でしか運営されない場合、それは決していいことではない。彼らがモウリーニョ監督を望んだのは、ビジネスの観点からその方が業績が伸びると判断したからだ。彼が試合にどうやって勝つかなんて気にしてないんだよ」。

ファン・ハール氏がユナイテッドCEOを激しく非難

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