テレビ東京系では、6月4日の火曜エンタで「はじめて東京行ってみたら？」（午後6：55）の第4弾を放送する。スタジオ出演は小泉孝太郎、松本明子、バイきんぐ・小峠英二、高橋みなみ。進行は角谷暁子アナウンサーが務める。
本番組は、日本各地の秘境や離島で出会った人たちに番組スタッフが「あなたは東京へ行ったことがありますか？」とインタビューをして、東京へ行ったことがない人を東京へ招待。それぞれの思いを胸に、初めての東京でやってみたいことに挑戦する姿を追うドキュメント・バラエティー。
「メイド喫茶に行ってみたい！」と聖地“秋葉原”を目指す、宮崎県の75歳と66歳の元漁師や、「倖田來未に会いたい」という長崎県五島列島の家族が東京で倖田來未を大捜索する様子、フルーツが大好きな広島県のハイテンション妻が憧れる「銀座にある資生堂パーラーで、数千円するパフェを食べること」をかなえる結婚13年目の新婚旅行に密着する。
さらに、広島県内海町からは「一度でいいから芸能人に会うこと」が夢の13歳と11歳の姉妹が上京。姉はアーティストの“SKY-HI”、妹は“イケメン”に会いたいと、渋谷や原宿など有名人に遭遇しそうな場所を“地図帳”を手に都内を探し回るが、なかなか会うことはできず姉は意気消沈。そんな姉を元気づけるべく妹が奔走。果たして2人は…？
収録を終えて、小泉は「この番組の“良い余韻”に浸っています。この番組は、ご出演いただいた一般の方々のお顔がとにかく強く残るんですよね。出演してくれた人たちの人生が垣間見える瞬間があるんですよ。そこに涙するんでしょうね。元漁師2人組の『メイド喫茶に行きたい』。3年前に奥さまを亡くされていて、『おかえり』っていう一言を『メイド喫茶』でもいいから聞きたい。メイド喫茶に行きたい理由をそう感じて、今回はそこに一番グッときたんですよね」と感激した様子でコメント。
松本は「すごく温かい気持ちになりました。もううれしくて、うれしくて。感動の涙やらうれしい涙やら。この番組は台本も何もない完全ドキュメントですもんね。ご出演いただいた人たちの夢をかなえたいすごいパワー、強いエネルギーを感じました。結婚13年目のご夫婦、とてもすてきなサプライズで感動しました。東京って夢がかなうところなんだなと。いろいろな意味でそう感じました」と涙目で語った。
小峠は「いや～、今回は久しぶりに興奮しましたね。芸能人を探す旅では、久しぶりに“とんでもないもの”を見たなと、テレビってやっぱり面白いなと思いましたね。あと、広島の新婚旅行のご夫婦の奥さんの食リポ。今まで誰もしたことのない、あの独特の表現。あれは見どころだと思いますね。面白さがギュッと詰まったものを見れて久々に興奮しました」とアピール。
高橋も「東京ってすごいところだなと。奇跡を見せてもらいました！ 芸能人って普段、普通に生活していてもなかなか会わないですよね。でも、会いに行く、会いたいっていう強い気持ちが、どんどんどんどん引き寄せている感じがしました。あと、元漁師さんの“はしご酒”の映像を見ていて、同行していた小峠さんの“スイッチ”が入る瞬間があったんですよ！ もう今日はお酒を飲む！っていう覚悟を決めた瞬間があって（笑）。そこから3人がすごく仲良くなっていましたね」と見どころを語った。
